山の飯 沙羅
2018.07.05 / 食べる
(黒川温泉街から車で約5分)
阿蘇の食といえばあか牛ですが、阿蘇南小国町の食といえば、小国蕎麦!
南小国町には蕎麦街道というエリアがありますが、今回は黒川温泉のお隣り、田の原温泉にある「山の飯沙羅」へ行ってきました。
沙羅さんは黒川温泉から車で約5分、国道442号線沿いに有ります。駐車場は広めなので安心して駐車できますが、お昼時には一時的に混雑することもあります。
看板周辺には苔がビッシリ!
苔マニアの皆さん!お探しの苔はこれじゃないですか?
席は広々とした空間に畳が敷かれた座敷風。
一枚板を使用した大きなテーブルで、少し人数が多くてもゆったりと座ることが出来ます。
窓からは先ほどの苔や庭の緑が。
部屋の真ん中には薪ストーブが設置されていて、冬は炎の暖かさと揺らめきを楽しめます。
いつもはサクサクの海老天がついた天ざるを頼むところですが、今回は最近ネットなどでも人気上昇中という”おろしえび”を注文。
しっかり手打ちの蕎麦に、鰹節と大根おろしがどっさりと盛られています。
私の場合は大根おろしを少しずつ蕎麦つゆに混ぜて、蕎麦と鰹節をガサっと浸けてからすすります。
鰹節の風味が、少しピリっとした大根おろしに乗ってのどをツルツル通っていきます。
やはり手打ち蕎麦の食感がスバラシイ!
豪快にすすって食べられるのは日本人の特権ですな。
結構なボリュームでしたが、あっという間に平らげました。
レジカウンター横ではオーナー家族が作っている合鴨米を販売中。
濃厚なうこっけいの卵でTKG(玉子かけご飯)を食べる”つばき膳”に使われているものと同じお米です。
ぬう、次はこれも食べたい。
おまけ
稲を守る合鴨ちゃんたち。一仕事終えて休憩中です。
毎日田んぼの中を巡回して立派に米を育てます。
実は米を収穫した後も彼らには重要な役割があるのですが、
それはまたの機会にでも。
山の飯 沙羅
住所/〒869−2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺田の原7188
電話/0967−48−8355
営業時間/11:00~16:00
定休日/毎週火曜日
公式サイト/山の飯 沙羅