令和3年度「受入人材育成研修」第2講
2021.10.09 / 地域プロジェクト
【人材】
2021年10月1日(月)に「受入人材育成研修」の第2講が行われました。
この研修は黒川温泉(観光庁事業)×SMO南小国 未来づくり事業部のタイアップ研修となります。
各宿のリーダースタッフ向けに「人を育てられる人を創る」をテーマに全4回のカリキュラムで構成され、今期のゴールは各宿のインターンシッププログラムを作ることです。
まずは研修部メンバーであり、『MAEDA LD OFFICE』プランナー/地域人材育成コーディネーターの前田 優さんより講義。
昨年の「黒川塾」第1期生のメンバーがほとんどなので、あまり緊張もなく意見も出やすい雰囲気です。
ワークでは戦略思考の練習を。
頭を悩ませる参加者たちに混ざって「あれ?戦略と戦術の違いってなんだっけな?」と一緒にこんがらがっていた研修部メンバーは私(後藤)です ^^;
さて、頭を使った後は新しくお弁当事業を始めた旅館わかばさんの美味しいお弁当!
研修部が選んだ地元のおいしいお弁当を毎回用意しており、楽しみな時間です♪
そして午後は一般社団法人watas、人材代行コンサルタントの冨浪 真樹さんよりガッツリ学んでまいります。
前回、参加者の皆さんには宿題が出ていました。
自分の旅館の経営者や同僚にヒアリングを行い、自社の働く場としての強みや特徴をまとめてくること!
旅館の強みをお客様へPRすることには比較的慣れていますが、職場としての強みや特徴を深く考えることは今までなかなかなかったと思います。
それでも皆さん、よく分析していました。
そして最近のデータからインターンシップの重要性や就活生は何を求めているのか?を学び、また企業の実例をご紹介いただきました。
インターンシッププログラム制作がより現実的になってきました。
参加者からは「旅館のこと、自分自身を見直すいい機会となった。社員研修にも役立ちそうだ。」「周りの従業員を巻き込むことが必要。」「楽しく、成長できる職場を作りたい。」などの感想。
単にインターンシッププログラムを作ると一口に言っても「人を成長させるとは?」「自分の仕事の魅力って?」と毎回考えさせられ、奥が深いです。
難しい。。
でも楽しみなのは私だけでしょうか?
各宿のインターンシップ、完成したら全部のぞきに行きたい!
そう思いました ^^
(ライティング/研修部 後藤 麻友)
(撮影/下村 司)